Katana [Bigo-Kaimihara Masayoshi] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

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Stock number:KA-010140

Paper(Certificate):[N.B.T.H.K]Hozon Token (appeared in ” Fujishiro Swordmaker dictionary”)

Country・Era: Bingo-Mihara(Hiroshima)・Muromati era 1549

Blade length(Cutting edge): 73.3cm
Curve(SORI): about 1.6cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.92cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.78cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.15cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
Length of Koshirae : about 105cm
Habaki: One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered,Suriage,Kattesagari with Keshoyasuri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana):2

Shape(Taihai): Chu-kissaki,Shinogizukuri,Iorimune
Jigane(Hada): Itame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Notare and Kogunome,Kochoji
Temper patterns in the point(Bohshi): Kaen,Komaru
Registration Card: Osaka・1951

【Additional Information】
貝三原とは現在の、尾道市北部の尾道市木ノ庄町木梨、更に北に八キロの尾道市御調町貝ヶ原付近を指し、ここで南北朝期から室町時代末期に至るまで非常に栄えた備後鍛冶刀工群を総称して貝三原、三原と呼んでいます。
正興、正賀、正盛、正廣、正真、正近などの名が良く知られています。

本作の正賀は備州三原住正賀、備後国三原住貝正賀、備後国三原住人貝正賀作、備後国三原住人藤原貝正賀作などと長銘を切り、天文十年より永禄二年頃までの年記が入った作品を残しています。
本刀は天文十八年二月吉日の裏年記もきっちりと彫られた三原住人貝正賀入念の代表作品で、藤代刀工辞典に所載されている名刀です。
三原ものと称される刀は戦時に量産されたものも多く、一般的には作位の上がらないものもありますが、この正賀は全く別物であり、見所が多い一振りです。

地鉄は板目肌がよく現れてはばき元より映りが立ちます。
刃紋は湾れを主体にした小沸出来の刃紋に、小互の目、小丁子を交えるもので、匂いも深く刃は明るく冴えており、刃中には、足、砂流し、金線、また連なるよう葉が入り、働きも抜群で刀工の腕前の高さが伺いしれる御刀です。
鋩子は横手より火炎になって先小丸に返ります。
茎の錆び味もなかなかよろしく、銘ぶりも大変立派に入り、その鏨は現在に至ってもきりっと立っており保存状態も良好であり総じて健全です。
附の太刀拵も御覧のように立派な品です。内外揃って豪華なものです。

広島県、尾道、三原に由縁のお客様にはもちろんですが、本当に楽しめる御刀でありますから当店が自信をもってお奨めいたします。金着せ一重はばき。

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