katana [Uda Sanekuni] Wazamono [N.T.H.K] Hozonkai Kantei

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Stock number:KA-120216

Paper(Certificate):[N.T.H.K] Hozonkai Kantei
Country・Era:Ecchyu(Toyama)・Muromachi era about 1532

Blade length(Cutting edge): 69.0cm
Curve(SORI): 1.1cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.06cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.65cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.35cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
Length of Koshirae : about 99cm
Habaki: One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Suriage, Kiri end
Rivet Holes(Mekugiana): 3

Shape(Taihai): Chu-kissaki,Shinogizukuri,Iorimune
Jigane(Hada): Itame
Temper patterns(Hamon): Suguha and Kogunome
Temper patterns in the point(Bohshi): Sugu ni Komaru
Registration Card: Kagawa

【Additional Information】
宇多とは、鎌倉時代末の文保頃の古入道国光を祖とする刀工群であり、南北朝時代を経て室町時代に渡って繁栄します。鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての作品を古宇多と、室町期の作品を宇多と、それぞれ称呼します。初代宇多真国は国真の子で、同名が四代に渡り繁栄します。本刀は名人四代目にあたる天文頃1532年頃の真国です。宇多派の作品は大和伝の気質が強いですが、相州伝にかかるものもあり、地鉄は、板目に杢目等交じり肌がよく現れるなどします。本作も相州気質が強く現れた御刀で、時代の雅味が豊かであり、在銘といった点から大変貴重な逸品です。銘も確りとして姿に雅味があり古刀好きな貴様にはたまらない一振りです。
本刀体配は、刃長は二尺二寸七分で、身幅の元先、重ねは尋常。姿が誠に美しい御刀です。地鉄は板目肌が良く練れ肌現れる、しっとりとした地金です。刃紋は匂口締まり心に小沸が付く、直刃基調に小互の目が乱れる刃紋で、足、葉などの繊細な働きが見事な誠に冴えた刃です。帽子はそのまま直で先掃き掛け心となり小丸へ返ります。茎は磨り上げ尻となるものの、宇多真国と銘が確りと残ります。古刀然とした雅味がある一振ですから、古刀在銘刀をお探しの御客様には最適な御品です。良拵付、金着せ一重はばき。日本刀剣保存会鑑定書。

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