Katana [Gassan Sadakazu]=[Gassan teiichi] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon touken

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Stock number:KA-080417

Paper(Certificate):[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
Country・Era:Osaka・Meiji era about 1885

Blade length(Cutting edge): 70.9cm
Curve(SORI): Inner curve 1.2cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.02cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.8cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.35cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
Length of Koshirae : about 101.5cm
Habaki: Two parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered,Sujikaiyasuri with Keshoyasuri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1

Shape(Taihai): Chu-kissaki,Shinogizukuri,Iorimune
Engraving: Bohi on each side
Jigane(Hada): Mokume with Utsuri
Temper patterns(Hamon): Choji
Temper patterns in the point(Bohshi): Notare, Komaru
Registration Card: Kyoto

【Additional Information】
月山とは出羽国月山を拠点に蝦夷の御用鍛冶として繁栄した伝統ある奥州月山鍛冶の末流です。大阪に移住して鍛刀しました。代々備前伝を得意としていますが山城伝の名作を写したものも多く残されています。天保頃の貞吉は相州伝を姿強く焼いて、貞一は五ヶ伝を上手に使い分ける器用さと、彫りの名手としても有名です。子の貞勝は山城伝を多く鍛えました。本刀の貞一は雲竜子と号し、大正七年七月、八十四歳で没するまで各伝上位作を狙った名作を上手に造りました。奥州月山の綾杉肌を復元して、明治三十九年には帝室技芸員となるなど名実共に一時代を築いた名工です。孫の二代貞一も人間国宝となり、現代の月山貞利は無形文化財、全日本刀匠会会長でもあります。
さて本作は初代貞一の御刀となります。新々刀大鑑所載品、紛れも無く月山貞一の一級品、代表作品です。刃長が2寸3分4分、身幅は確りとして、表裏に棒樋を刻します。備前一文字を狙った大変美しい御刀です。地鉄は、杢目肌鍛で鎬寄りに映りが現れます。刃紋は匂い深く小沸ついた丁子乱れ刃紋で、物打あたりが特に沸付く、明るく冴えた刃紋を焼いています。刃中には、足よく入り、砂流し金線が働きます。鎬に向かって映りが現れるなど、通常の貞一の作品には見られない、見所満載の一振です。附の変塗鞘打刀拵も江戸肥後金具でまとめられた品の良い作品です。月山の所載刀です。菊水紋 於楠公神前の刻銘が魅力の逸品です。白鞘、銀二重はばき

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