Katana [Hasedo-junin Kanbayashi Tsunehira] Mukansa [N.B.S.K] Authentic Japanese Swords Certificates

¥ 2,400,000

Stock number:KA-080420

Paper(Certificate): Mukansa [N.B.S.K] Authentic Japanese Swords Certificates
Country(Kuni)・Era(Jidai): Yamagata・Heisei era 1990

Blade length(Cutting edge): 75.1cm
Curve(SORI): 2.4cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.36cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.66cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba):2.80cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.50cm
Habaki:Two parts, gold and Alloy of gold and copper foil Habaki
Sword tang(Nakago):Unaltered,Katteagari file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1

Shape(Taihai): Shinogizukuri, Katakiriha,Mitsumune, Chu-kissaki
Engraving: Omote:Bohi & Soehi,Ura:Suken,Bonji,Gomabashi
Jigane(Hada): Mokume
Temper patterns(Hamon): Gunome
Temper patterns in the point(Bohshi): Komaru
Registration Card: Yamagata

【Additional Information】

上林 恒平、本名/勇二、山形県山形市大字長谷堂6424-3、銘「長谷堂住恒平作」昭和24年、1月12日生まれ。昭和42年、高校卒業と同時に宮入行平師に入門します。6年後の昭和48年、2月15日、作刀承認を受けます。同昭和48年、第9回新作名刀展に初出品し努力賞を受賞。以降毎年着実に実績を上げ修行満9年目の昭和51年に独立して山形県の長谷堂に鍛錬所を構えました。以後、努力賞4回、奨励賞2回、文化庁長官賞4回、高松宮賞2回、薫山賞など多くの受賞を果たし昭和60年に無鑑査刀匠となられた現代刀剣界を代表する作家です。刻銘は「恒平作」「長谷堂住恒平作」無鑑査順位は、吉原義人、吉原荘二、月山清 、上林勇二、で上位4番目。上林恒平は宮入昭平師の作風を最も良く継承する作家の一人として知られています。相州伝を得意とする目前の人間国宝へと期待が掛かる刀匠です。
本刀、刃長が2尺4寸に迫る刃長で、表が鎬造で棒樋と添樋を彫ります。裏が片切刃造となって素剣、梵字、護摩箸を彫ります。身幅は元先が広く、切っ先が延びて美しいスッキリとした姿の御刀です。地鉄は杢目肌が美しくつんで地沸が付きます。刃文は互の目が乱れて焼き出して物打ちに向かって焼き幅を高め派手に乱れる刃で、匂い口明るく小沸がついて刃縁は荒く沸づき冴えます。地刃ともに明るく素晴らしい出来栄えとなっております。帽子はそのまま乱れて小丸へ確りと返っています。茎は勝手上る鑢目に刻銘が堂々として立派なものです。本作は恒平の作品中屈指の最高傑作と位置づけ出来る刀であり、出来が優れ現代刀の精華を示した逸品です。金着二重はばき。白鞘、人間国宝へと期待が掛かる恒平の作品です。

SKU: KA-080420

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