Katana [Hyoshinshi hideyo Nyudo] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon touken

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Stock number:KA-100117

Paper(Certificate):[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
Country・Era:Musashi(Tokyo)・Edo era  1854

Blade length(Cutting edge):  75.4cm
Curve(SORI): 1.6cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.35cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.7cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.95cm
Thickness at the Saki-Kasane:  0.55cm
Habaki: One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered, Sujikaiyasuri with Keshoyasuri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1

Shape(Taihai): Oh-kissaki, Kanmuriotoshi-zukuri, Iorimune
Engraving: Naginata-bi on each side
Jigane(Hada): Koitame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Gunome-midare
Temper patterns in the point(Bohshi): Komaru
Registration Card: Shizuoka

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【Additional Information】
秀世は田村群平と称しました、はじめ石堂運寿是一に学び、後に新々刀の開拓者と尊称されている水心子正秀の門人になりました。江戸麻布今里に住むようになり、麻布や本所割下水で作刀しました。吉田秀一とも称し、後に正秀の娘婿となって号を氷心子と切るようになりました。正秀の晩年には数多くの代作を行ったほどの上手であり、その作風は数多い正秀の門人の中で一番師に似た作品を打つとされています。復古刀論にも賛同しそれを実行しました。山浦真雄が江戸に出て水心子正秀の門人となった際には、秀世が鍛刀法の手ほどきをしました。
この刀は、二尺五寸に迫る刃長の御刀で、身幅広く、先幅落ちず、重ねは尋常、見た目豪壮で有りながら非常にバランスがよく姿美しい御刀です。刀身中央辺りより棟肉を落としているために、振出が軽く、戦闘を意識しつつ造り込まれた一振です。地鉄は、小板目肌が練れて地沸がつきます。刃文は小沸出来の尖り互の目乱れを焼いています。刃中は冴えて明るく、足入り、長い金線が盛んに働きます。大切先の帽子はそのまま乱れて先尖りこころで掃き掛けて小丸へ返ります。茎は御覧の通りで保存状態は文句なし良好です。氷心子秀世入道の大切先変わり出来、大迫力、代表作と言える刀の優品です。白鞘、拵、金着せ一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。

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