Wakizashi [Bungo-no-kami Kanetaka] [N.B.T.H.K Hozon Token]

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Stock No:SWA-040221

Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token
Country(Kuni)/Period(Jidai): Mino(Gifu), Early Edo period about 1624~

Blade length(Cutting edge): 46.3cm
Curve(SORI): 1.6cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.12cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.54cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.75cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.50cm
Length of Koshirae: about 70cm
Sword tang(Nakago): Unaltered,Kattesagari file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 2
Registration Card: Hyogo

【Additional Information】

豊後守金高は、濃州岐阜に住して鍛刀した刀工で、安土桃山時代から新刀期寛永頃まで初、二代を数え、永禄七年、元亀三年、文禄五年の年紀のある作刀が確認できます。(之定)和泉守兼定に倣い、他国に先駆けて『豊後守』を受領したことで有名です。金高家は以降元禄頃まで栄えます。本作は二代の金高で時の名工として知られています。金高 豊後守金高 豊後守藤原金高作 濃州岐阜住藤原金高などと銘を切ります。
体配は、刃長一尺五寸三分強。体配は薙刀造で、鎬が棟に向かって重ねが薄く、腰樋を彫り、切っ先は大切っ先になる。身幅が元先確りとして反が利く健全で覇気がある姿の脇差です。地鉄は板目肌が流れ心でよく現れ地沸が付く冴えた地金です。刃文は、匂口締まり心に明るい小沸が付く湾れで、刃中には砂流しなど掛かりよく働きます。帽子は湾れがやや乱れ心で小丸へ返ります。茎は、生ぶで鑢目、刻銘ともによい状態です。豊後守金高の高い技量を伺え知ることができる、優れた出来映えの脇差です。作品には時代の黒呂塗刻鞘脇差拵が附いています。保存刀剣鑑定書。

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