Wakizashi [Yamatonokami Yasusada](Yokiwazamono) [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

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Stock number:WA-030116

Paper(Certificate):[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
Country・Era:Musashi・Edo era  1648

Blade length(Cutting edge): 60.3cm
Curve(SORI): 0.9cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.22cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.75cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.5cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.53cm
Habaki: Two parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered,Sujikai file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1

Shape(Taihai): Chu-kissaki,Shinogizukuri,Iorimune
Jigane(Hada): Itame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Gunome-midare
Temper patterns in the point(Bohshi): Sugu ni Komaru
Registration Card: Yamanashi   1952

【Additional Information】
大和守安定は飛田(冨田)宗兵衛と称し、紀州石堂派の刀工です。作風は、反りが浅く、刃紋は互の目乱で、よく沸づきます。虎徹に近似すると言われています。江戸の神田に住し鍛刀しました。切れ味に定評があり大業物を以って名高く、山田浅右衛門選では良業物なるも、切れ味に於いては随一とされています。大和守安定、富田大和守安定、武蔵国住大和守安定、大和守源安定、などと銘を切ります。大和守安定の二代目が存在することが判ってはいますが、数がないもので慣例として現存品は初代と見なされます。新撰組の沖田総司はじめ、伊庭八郎、齋藤一、大石鍬次郎の愛刀も大和守安定でしたので、人気があります。
体配から、刃長が、一尺九寸九分と刀として造られた一振で、身幅も元先共にごりっと広く誠に豪壮で、研ぎによる減りや、形の崩れが全く感じられない健全な御刀です地鉄は板目肌よく練れた強靭な鍛えに、地沸が微塵に厚くつきます。刃紋は互の目が乱れ刃紋で、匂い柔らかく深く、刃縁は沸の妙が遺憾なく発揮され刃味はよく冴えています。刃中には足、砂流し、葉が働いて見所も多く、流石は大和守安定の刀であると感服させられます。鋩子は直となって小丸へ返ります。
茎は生ぶで、鑢目は筋違い、銘を深く確かに彫ります。本刀は大和守安定の高度な技量と技が遺憾なく発揮された逸品で、虎徹を彷彿させる優れた出来映えを示しています。特別保存刀剣鑑定書

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