Tanto [Chikusyu-ju Sou Masachika]

Out of Stock

Stock number:TA-090121

Paper(Certificate): None
Country(Kuni)・Era(Jidai): Fukuoka・Heisei era 2005

Blade length(Cutting edge): 26.6cm
Curve(SORI): 0.4cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.04cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.68cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.95cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.60cm
Sword tang(Nakago):Unaltered,Sujikai file pattern
Rivet Holes(Mekugiana):1

Shape(Taihai): Osorakuzukuri, Iorimune,Oh-kissaki
Jigane(Hada): Itame
Temper patterns(Hamon): Gunome with Kinsen and Sunanagashi
Temper patterns in the point(Bohshi): Hakikae turn
Registration Card: Fukuoka

【Additional Information】

筑州住宗昌親作 宗昌親(まさちか)刀匠。本名は宗正敏。現在は無鑑査刀匠に認定されている名匠です。昌親刀匠は平成二年に新作刀展覧会に初出品し、新人賞と優秀賞を受賞します。以降、連続で優秀賞と努力賞を受賞。平成九年には全日本刀匠会理事長賞の特賞を受賞。以降、日本美術刀剣保存協会名誉会長賞、同会長賞、文化庁長官賞、高松宮賞の特賞を連続して受賞という栄誉を得ました。おそらく造は、島田助宗が造った大帽子の小脇差、その帽子の長い点が異彩で、その刀身におそらくと刻字をしたものが伝わっています。「おそらく」の名前の由来はそれから来たものと思われます。同じく無鑑査刀匠である父、宗勉刀匠にもおそらく造の作刀を見ます。
本作も豪壮な体配をみせるおそらく造の短刀。地鉄は板目肌がやや流れ心で、地沸がつきます。刃文は逆がかった互の目を焼き、刃中、金線長く入り、表裏、横手付近で荒い沸を交えます。切っ先は砂流しが幾重にもかかって働き、掃きかけてそのまま返ります。拵は写真の通り、落ち着きながらも気品のある御品に収まっております。本作、名門として知られる宗一門の名手で、無鑑査刀匠の昌親刀匠の力作。鑑賞刀のみならず御守刀としても御奨めしたい御刀です。

Out of stock

SKU: TA-090121

Categories: ,