Katana [Musashitaro Yasukuni] [N.B.T.H.K]Hozon Token
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Stock No:KA-030222
Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Hozon Token
Country(Kuni)/Period(Jidai):Musashi(Tokyo)・Middle Edo period about 1704~
Blade length(Cutting edge):69.6cm
Curve(SORI):1.2cm
Width at the hamachi(Moto-Haba):3.10cm
Thickness at the Moto-Kasane:0.78cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba):2.10cm
Thickness at the Saki-Kasane:0.55cm
Habaki:One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago):Unaltered,Sujikai file pattern
Rivet Holes(Mekugiana):2
Shape(Taihai): Shinogizukuri, Iorimune,Chu-kissaki
Jigane(Hada): Itame
Temper patterns(Hamon): Hirosuguha
Temper patterns in the point(Bohshi): Komaru
Registration Card: Aichi
【Additional Information】
初代安国は武州下原鍛冶の下原広重の子として八王子に生まれました。初銘は藤太廣重、江戸に出て大村加トの門下に入り武蔵太郎安国と名のり卜宥と号し江戸麻布に住しました。武蔵太郎の名が良いために珍重される向きもあり人気刀匠です。小説「大菩薩峠」では主人公である机竜之助(片岡千恵三)の愛刀とされ話題となり更に人気を高めました。享保四年、子の幸蔵と共に将軍吉宗の上覧鍛冶を務めたことは有名で、新刀期の名工として大きな業績を残しました。享保十五年(一七三〇)八月十九日、八十一才の天寿をまっとうしました。
本作の体配は、刃長が二尺二寸九分。重ね、身幅、反り尋常で健全な姿の御刀です。地鉄は、板目肌がよく詰んで杢目肌が交じり地沸がつきます。刃文は、匂出来の明るい広直刃を焼いていて、帽子はそのまま先掃き掛けるようにして小丸へと返ります。茎は生ぶで、達筆な銘ぶりで刻銘されています。茎の裏には真十五枚甲伏造とあります。出来が良く注文打ちの入念作に違いなく安国の高度な技量を十分に示した代表作です。金着せ一重ハバキ。白鞘入り。保存刀剣鑑定書。
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