Katana [Hizenkoku Sadakiyo Nyudou](Mitudou Setudan)[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
Out of Stock
Stock number:KA-080116
Paper(Certificate):[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
Country・Era:Hizen(Saga)・Muromachi era 1532
Blade length(Cutting edge): 66.9cm
Curve(SORI): 1.4cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.95cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.77cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.3cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.6cm
Length of Koshirae : about 100cm
Habaki: Two parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered,Sujikai file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 3
Shape(Taihai): Chu-kissaki,Shinogizukuri,Iorimune
Engraving: omote,Kenmaki-ryu ura,Gomabashi and Bonji
Jigane(Hada): Itame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Gunome and Muneyaki
Temper patterns in the point(Bohshi): Midare,Komaru
Registration Card: Ehime
【Additional Information】
貞祓入道は肥前の刀工で、出羽の貞祓とは時期を逸しており、研究が待たれます。金象嵌の元禄十六歳(元禄十六年・1703年)癸未八月十二日 光政(花押)は300年前の裁断の日をさしているもので、刀はおそらく古刀期、天文頃(1532年頃)の作と察せたれます。資料が少なく貴重な御刀となり ます。これから研究していく上で非常に楽しみであり、長文の金象嵌銘を見ているだけでも歴史ロマンを満喫できる御刀です。
体配は、磨上げて二尺二 寸〇分ほどの刃長となる刀で、身幅元先確りとして重ねもある、ズッシリとした豪剣ぶりを呈し、表裏に彫刻を彫ります。この彫刻が刀身を引き締めており華や かな感じもします。地鉄は板目鍛えで地沸が付く強い地金です。刃紋は匂口締まって小沸が着く、互の目乱れ刃紋を焼いていて、所々二重かかるところがあり。 尖り互の目が目だって交じります。物打ち棟寄りには棟焼きが掛かります。刃中には、小足、葉よく入り、刃縁には砂流し細かい金線が絡むなど盛んな働きが見 られます。帽子はそのまま乱れて小丸へと返ります。茎には1703年の8月12日に三ッ胴を裁断した記録が金象嵌で施されています。これは裁断性能を証明 するものであり、今となって人気が高く、御探しの人には御奨め品となります。添えられた拵も桐紋尽くしの打刀拵の洒落た逸品です。内外揃って楽しめる優品 といえるでしょう。白鞘、拵、金着二重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
Out of stock