Wakizashi [Insyu-jyu Toshizane] [N.B.T.H.K] Hozon Touken

Out of Stock

Stock number:WA-070119

Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Hozon Touken
Country(Kuni)・Era(Jidai): Inaba(Tottori)・Edo era about 1818~

Blade length(Cutting edge): 49.4cm
Curve(SORI): 1.3cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.03cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.74cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.40cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.54cm
Habaki: One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered,Sujikai file pattern

Rivet Holes(Mekugiana):1

Shape(Taihai): Chu-kissaki, Shinogizukuri, Iorimune
Jigane(Hada):
Temper patterns(Hamon):
Temper patterns in the point(Bohshi):

【Additional Information】

因州住寿実は、安永六年(1777年)、因幡藩お抱え工である幕末の名人“浜部寿格”の子として因州鳥取東部に生まれました。名は浜部儀八郎。初銘は「寿国」、寛政八年二十歳の時江戸に上り、寛政九年(1797年)に寿實「寿実」と改名。4年後の享和元年(1801年)八月より眠龍子と号します。父親譲りの旺盛な探究心と、優れた技術をもって焼く彼の華やかな丁子刃文は多くの門人を集めるに至り、江戸の水心子正秀一門と並び大いに名声を高め栄えました。弘化3年12月25日没、(70歳)その門人の中に清麿の師として名高い河村寿隆も居りました。因州住寿実の技は河村寿隆を通して源清麿に伝えられます。刻銘は、因州住寿実、寿実、寿国、因幡国浜部儀八郎寿実、於東部浜部眠龍子寿実、眠龍子寿実、です。
本作体配は、刃長に比して身幅やや広く重ねは尋常。切先延び反りの加減も適当で姿美しい脇差です。地鉄は板目肌の杢目肌交じり詰み地沸がつく見事な鍛えです。刃文は、匂口締まり心で匂勝ちの直焼出しで始まる華麗な丁子互の目乱刃で、二重刃かかるなど変化に富む刃紋です。鋩子は直となって小丸へ確りと返ります。茎には丁寧な化粧鑢が施され、銘も草書でキッチリ刻されております。高い技量と典型的な作柄を示した健体で地刃冴えた因州住寿実(眠龍子寿実)の脇差の優品です。鳥取県にお住まいの方には郷土刀ですから特に御奨めです。白鞘、金着せ一重はばき。保存刀剣鑑定書。

Out of stock

SKU: WA-070119

Categories: ,

Tag: