Katana [Bisyu-mihara-ju Masahisa] [N.B.T.H.K Hozon Token]

Out of Stock

Stock No:SKA-050621

Paper(Certificate):  [N.B.T.H.K] Hozon Token
Country(Kuni)/Period(Jidai): Bingo(Hiroshima),Late Muromachi period about 1532~

Blade length(Cutting edge): 67.2cm
Curve(SORI): 1.9cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.19cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.78cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.45cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.60cm
Sword tang(Nakago): Unaltered,Kattesagari file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1
Registration Card: Tokyo

【Additional Information】

貝三原とは現在の、尾道市北部の尾道市木ノ庄町木梨、更に北に八キロの尾道市御調町貝ヶ原付近を指し、ここで南北朝期から室町時代末期に至るまで非常に栄えた備後鍛冶刀工群を総称して貝三原、三原と呼んでいます。正久、正興、正賀、正盛、正廣、正真、正近などの名が良く知られています。本作の正久は、備州三原住正久、備州三原住正久作、三原住正久、備州三原住貝正久作、などと長銘を切り、天文元年、二年、八年の年紀入りの作品が現存しています。
本刀は備州三原住正久の稀少な御刀です。三原ものと称される刀は戦時に量産されたものも多く、一般的には作位の上がらないものが多いとされていますが、この正久は全く別物であり、見所が多い一振です。地鉄は板目肌が古刀然とよく現れて地沸が付きます。刃文は匂口締まり心の直調子で所々湾れを交えます。刃中には、足、葉、が入り働いて、刀工の腕前の高さが伺いしれます。帽子はそのまま直ぐで先小丸に返ります。注目したいのが茎の味わいです。勿論生ぶ茎です。大きな銘が力強く大変立派に刻されております。錆味も良く雰囲気は抜群です。広島県、尾道、三原に由縁のお客様にはもちろんですが、本当に楽しめる御刀でありますから当店が自信をもってお奨めいたします。白鞘、金着せ二重はばき、保存刀剣鑑定書。

Out of stock