Katana[Isekoku-Kuwanajyu-Mishina-Hiromichi][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
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Stock number:KA-040920
Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token,Tsuba:[N.B.T.H.K] Hozon Tousougu
Country(Kuni)・Era(Jidai):Ise・Meiji era 1870
Blade length(Cutting edge): 68.8cm
Curve(SORI): 1.1cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.1cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.7cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba):2.6cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm
Habaki: One parts, Gold foil Habaki
Length of Koshirae : About 94cm
Sword tang(Nakago):Unaltered,Sujikaiyasuri with Keshoyasuri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1
Shape(Taihai): Chu-kissaki, Shinogizukuri, Iorimune
Jigane(Hada): Koitame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Gunome
Temper patterns in the point(Bohshi): Notare turn Komaru
Registration Card: Tokyo
【Additional Information】
三品廣道は伊勢国桑名(愛知県と岐阜県に接する、三重県北部の市。名古屋市から25km圏、)の生まれで、名は、三品藤右衛門。九代目陸奥守大道・三品又右衛門の実弟。一般に、嘉永1848年頃から、慶應1865年~1868年にかけての作刀が残ります。本作は珍しい明治打の刀です。刻銘は、伊勢国桑名住三品廣道作、桑名住三品廣道作、伊勢国住三品廣道作、三品藤右衛門廣道作、などです。伊賀に於いても鍛刀したという記録が残っています。三品派を継承し明治にいたるまで活躍しました。
本作体配は、刃長が二尺二寸七分で、身幅、重ね尋常は尋常、姿が良い健全な一振です地鉄は、小板目肌が練れて美しく現れ、地沸がつく見ごたえある鉄です。刃紋は、匂口深く小沸が付く焼き幅が高い互の目乱刃紋を焼いています。所々荒く沸えた冴えた刃です。刃中には、足入り、砂流しかかり働きも盛んです。帽子は、焼きをしずめて湾れ調子となって先やや掃きかけ心となり小丸へ深く返ります。茎は生ぶ。化粧鑢目、錆味時代らしく、刻銘も鏨枕が立ってキッチりとして気持ちが良く、茎千両と云える保存状態です。添えられた肥後拵も、これまた雰囲気がよろしい立派なものです。はばき金着一重。内外揃って心地が良い伊勢国桑名住三品廣道の御刀です。
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