Katana [Hizenkoku Kawachi-nokami Fujiwara Masahiro] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

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Stock number:KA-060218

Paper(Certificate):[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
Country・Era:Hizen(Saga)・Edo era about 1661

Blade length(Cutting edge): 70.4cm
Curve(SORI): 1.3cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.44cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.8cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.7cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.6cm
Habaki: One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered, Kattesagari file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1

Shape(Taihai): Chu-kissaki, Shinogizukuri, Iorimune
Jigane(Hada): Itame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Notare and Gunome-choji Midare
Temper patterns in the point(Bohshi): Sugu ni Komaru and Hakikake
Registration Card: Tokyo

【Additional Information】
河内守正広は河内大掾正広の子として寛永四年に生まれ、初め佐伝次と称し初銘は正永ときっています。万治三年に武蔵大掾を受領して、翌寛文元年武蔵守に転じました。その後、彼が三九歳の寛文五年二月に父初代正広が没し、同年四月に河内守を受領しています。正広は元禄十二年、七三歳で没しています。
彼の作風は初代正広同様の乱れ刃を得意としていますが、直刃も上手であり、初代に比べ直刃の名品を多く残しています。
この刀は、身幅もっとも広く重ねも十二分にあり、どっしりとした豪壮そのものと言った体配の御刀です。地鉄は、小板目肌が微塵に詰んだ精美な鍛えに地沸がつきます。刃文は正広独特の中直刃に小互の目、小丁子乱れ、飛び焼き交えるもので、匂深く小沸よくつき、匂口は明るく冴えています。刃中には、小足、砂流し金線入り良く働いています。茎は全くと言って時代を感じさせないほど良好な保存状態を呈しており。手入れが行き届く刀番がいる大名家に伝わった刀であろうと推察されます。地刃共に肥前刀の特色と二代河内守正広の高度な技量を存分に示した代表作品と言える一振りです。白鞘、金着せ一重はばき。

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