Katana [Bisyu-Osafune-Morishige] [N.B.T.H.K] Juyo Token
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Stock number:KA-060317
Paper(Certificate):[N.B.T.H.K] Jyuyou Touken
Country・Era:Bizen・Kamakura era 1312
Blade length(Cutting edge): 77.2cm
Curve(SORI): 2.7cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.03cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.7cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.35cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
Habaki: Two parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Osuriage, Kiri end, Kattesagari file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 2
Shape(Taihai): Chu-kissaki,Shinogizukuri,Iorimune
Jigane(Hada): Itame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Gunome and Konotare with Nie, Ashi and Yo
Temper patterns in the point(Bohshi): Komaru
Registration Card: Fukushima 1951
【Additional Information】
【重要刀剣図譜より】
形状 鎬造、庵棟、磨上げ乍ら反り高く、中鋒となる。
鍛 小板目肌つみ、地沸つき、あわく映りごころがある。
刃文 中直刃仕立、上半互の目、丁子足よく入り、葉かかり、匂口総じて締まりごころに砂流しかかり、小沸つく。
帽子 直ぐに小丸。
茎 磨上、先切り、鑢目勝手下り、目釘孔二、茎先に近く棟寄りに細鏨に長銘がある。
説明 守重は銘鑑によれば、永仁の頃の人で、二代目守家の子とあって同二代は正中、同三代は応安とある。この太刀は鎌倉末期の作で、その初代と鑑すべきものである。地刃の出来は到って地味であるが、同作有銘の現存するものは極めて少く、資料的価値も高い。
備前長船守重は、畠田守家の子で、長光の聟となる人で、元重の父にあたる人です。老後は五郎左衛門入道と号しました。作品は、永仁、正和前後の二十余年間に鍛刀されたものです。作品は太刀が多く、刃紋は直刃、鋸刃等を焼いて、真長、景光に似るものが多いです。備前長船守重、備前国住人長船守重などと銘を切ります。守重は、長船派を代表する位が高い名匠です。本作は、雅趣が誠に豊かで見所も多く、備前守重の典型的な作域を顕著に示した健全な御刀です。刃長の実測は77.1センチでした。白鞘、金着二重はばき、第16回重要刀剣指定。
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