Katana [Yukimitsu(Kasyu)][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

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Stock number:KA-080320

Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

Country(Kuni)・Era(Jidai): Kaga(Ishikawa)・Muromachi era about 1469~

Blade length(Cutting edge): 76.1cm
Curve(SORI): 3.0cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.95cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.71cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba):2.20cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.50cm
Habaki: One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Kattesagari file pattern

Rivet Holes(Mekugiana): 2

Shape(Taihai): Chu-kissaki, Shinogizukuri, Iorimune
Jigane(Hada): Itame with Utsuri
Temper patterns(Hamon): Gunome
Temper patterns in the point(Bohshi): Midare turn Komaru

Registration Card: Osaka Showa era 1951

【Additional Information】

作の行光は藤島友重の門人で、初代は康正頃1455年~から作刀が見られます。加賀国には南北朝時代より来国俊などが山城国より行き来していたと伝えられています。それらの影響を強く受けた為か、山城伝の京反りの太刀造りの姿に相伝備前を加味した互の目丁子乱れの刃文を焼いている行光を見るに、なるほどと納得させられます。本刀は長寸で腰反り深くついた太刀姿をしている具合などから南北朝に近い時期の行光であろうと鑑せられます。
刃長が二尺五寸一分半と長寸で、反りが高く利いて、元幅広く踏ん張りがあり、姿だけ見てご馳走様。見応えは十分です。地鉄は板目鍛流れ心の地鉄に上品な映りが現れます。加賀行光は肌が荒れてガサつくものが殆どですが、この刀の地金は潤いがあり斑が無く上々の鍛え肌であるといえます。刃紋は匂口締まり小沸がつく互の目乱れの刃文を焼いています。刃中の働きも冴えており足入り、砂流し金線が頻りに掛かり見事な働きを見せています。帽子は厚く確りと残り乱れこんで小丸へ深く返ります。茎は錆味良好に行光の二字銘が刻され誠に雅趣豊かで雰囲気は最高です。本刀は加賀藤島行光の特徴と作域を顕著に示した、鍛肌がきれいで見事な映りが現れる藤島行光の優品です。白鞘、金着せ太刀はばき、特別保存刀剣鑑定書、折紙。

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