Katana [Hizenkoku Masanaga(5th generation Masahiro)][N.B.T.H.K] Tokubetsu hozon Token
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Stock number:KA-050320
Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
Country(Kuni)・Era(Jidai): Hizen(Saga)・Middle Edo period 1751~
Blade length(Cutting edge): 76cm
Curve(SORI): 1.7cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.45cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.78cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba):2.70cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
Habaki:One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago):Unaltered,Kattesagari file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 2
Shape(Taihai): Chu-kissaki, Shinogizukuri, Iorimune
Jigane(Hada): Itame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Gunome with Konie
Temper patterns in the point(Bohshi): Komaru
Registration Card: Mie
【Additional Information】
肥前国正永は、忠吉についで肥前刀を代表する名工です。初代が河内大掾で二代が河内守です。正廣は六代までの作刀を見ます。河内守を受領名とするのは二代と五代の正廣です。本作は鑑定書にある通り五代正廣の初銘、正永の作品です。初代は寛永頃の人で、五代は宝暦頃に活躍した刀匠です。本名は、左伝次郎。寛延三年正月に河内守を受領して正廣に改名します。肥前国正永、肥前国河内守正廣、河内守正廣、などと銘を切ります。明和五年五月二五日没。
作品の体配は、刃長が二尺五寸一分と長寸で、元先の幅が最も広く、しっかりとして重ねも厚く、反り加減適当で肥前刀らしく姿整った豪刀です。地鉄は、板目肌が詰んだ錬れた精美な鍛えに、地沸微塵に厚くつく地鉄です。刃紋は、明るく見事に冴えた互の目乱れ刃で、沸が美しく輝きます。刃中には、足、葉、盛んに入る他、様々に活発な働きを見せて、誠に覇気ある御刀となっています。帽子は、のたれ調子となって上品に小丸へ確りと返ります。このあたりは誠に上手としか言いようがありません。茎は生ぶで、鑢目、錆味、銘彫と全てが良好な保存状態にあります。特別保存刀剣、白鞘、金着せ一重太刀はばき。肥前国河内守正廣 五代の大振りで見栄えが良い、大傑作刀です。ご覧のきれいな打刀拵付きです。白鞘、黒呂塗牡丹蒔絵鞘打刀拵、金着一重太刀はばき、特別保存刀剣鑑定書。
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