Kozuka Kougai [Kyo-kinko Naruko ni Suzume-zu][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Tousougu

¥ 330,000

Stock number:SO-010215

Paper(Certificate):[N.B.T.H.K] Tokubetsu hozon Tousougu

Country・Era:Edo period

Naruko ni Suzume-zu
赤銅魚子地 高彫 金銀色絵

【Kozuka】 Length: 9.7cm/Width: 1.5cm/Thickness: :0.61cm
【Kougai】Length:21.2cm/Width:1.3cm/Thickness:0.47cm

In paulownia wood box

京金工は、一宮長常、大月光興、鉄元堂を始め、山下牧川、石川基薫、青木春貫、石黒門の尾崎加寿貫、後藤流の山崎一賀など多数の金工を排出した即ち京後藤の総称です。常に後藤家の影響が感じられる格調高い作品が多く残されています。
本作は、整然と並んだ粒揃いの赤銅魚子地に鳴子と雀を配しています。鳴子(なるこ)は音を出す道具のひとつで鳥威しの一種です。この音に驚いた雀が一目散に飛び立とうとしている場面を描写した作品です。特別保存刀装具です。