Tanto [Nankai Taro Masataka][N.B.T.H.K Hozon Token]

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Stock No:STA-090220

Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token
Country(Kuni)/Period(Jidai): Chiba, Showa period 1970

Blade length(Cutting edge): 26.9cm
Curve(SORI): 0.1cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.61cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.63cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.10cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.45cm
Sword tang(Nakago):Unaltered,Kiriyasuri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1
Registration Card: Chiba

 

【Additional Information】

南海太郎正尊、本名は森岡俊雄。大正七年生まれ。千葉県船橋市、物故刀匠です。江戸後期の南海太郎朝尊の末裔であり、朝尊は曽祖父に当たります。彫の名人である笠間一貫斎繁継に学び、後に高橋貞次(人間国宝指定)の門人となります。南海太郎正尊は展覧会で数々の受賞歴がある人気刀匠です。作者既に物故のため、作品は貴重になって来ております。南海太郎の刀をお探しの御客様に見逃すことが出来ない御刀です。
本刀体配は、刃長が八寸八分八厘、身幅、重ねは尋常、堂々として姿が美しい短刀です。研ぎは生ぶ研ぎのままで、はばき元には生ぶ刃も残る健全な状態です。地鉄は小板目が無地風になるまでよく詰んで地沸がよくつく強靱です。刃文は互の目で、小沸が柔らかくついて明るく冴えます。刃中には足よく入り働きます。帽子は乱れ込んで先尖り小丸へ深くしっかりと返ります。茎は切の立った鑢で仕立てられ、鏨が利いた大ぶりな銘が深々と刻されます。南海太郎正尊に由縁がある御方の持ち物でしたので、出来は普段見るものよりも上出来です。人気も上々の南海太郎の短刀です。御守刀にもスッキリしていて宜しいかと存じます。白鞘、銀無垢一重はばき。

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