Wakizashi [Fujiwara Michitoki][N.B.T.H.K]Hozon Token
Out of Stock
Stock No:SWA-120121
Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token
Country(Kuni)/Period(Jidai): Mutsu(Fukushima), Late Edo period 1867
Blade length(Cutting edge): 35cm
Curve(SORI): 0.6cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.92cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.63cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.65cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
Sword tang(Nakago):Unaltered,Kattesagari file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1
Registration Card: Nigata
【Additional Information】
幕末期、陸奥岩代の国(福島県)、会津道辰の作品です。道辰は、三善長道の一門と伝え、会津兼定系と共に会津新々刀を代表する名匠です。初代は宝永頃、以後同銘で6代続き幕末まで栄えます。本作はその年紀により六代道辰の作と鑑せられます。この奥州会津住道辰は名を中条藤之進と称し、松軒元興門人と伝えられています。
本作体配は菖蒲造の脇差で、刃長が一尺一寸五分五厘。身幅、重ねは尋常。地鉄は板目肌鍛えで刃に沿って淡く映り立ちます。刃文は匂い勝ちで小沸がつく尖り刃交じりののたれです。帽子はそのまま乱れて小丸へと深く返ります。茎は生ぶで表裏の銘がしっかりと残っています。鑢目、銘彫、錆味、何処から見ても茎千両といえる保存状態です。会津にお住まいの方、幕末の歴史に関心がある方に特にお勧めしたい保存刀剣鑑定書が付いた藤原道辰の菖蒲造脇差です。白鞘、金着せ一重はばき。
Out of stock