Tantou[Sibata Ka][N.B.T.H.K] Hozon Token
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Stock number:TA-030317
Paper(Certificate):[N.B.T.H.K] Hozon Token
Country・Era:Dewa(Akita)・Syowa era 1937
Blade length(Cutting edge):26.8cm
Curve(SORI): Inner curve 0cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.9cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.6cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.4cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.45cm
Habaki: One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered, Sujikai file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1
Shape(Taihai): Hirazukuri,Iorimune
Jitetsu(Hada): Itame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Notare and Gunome
Temper patterns in the point(Bohshi): Komaru
Registration Card: Kanagawa
【Additional Information】
柴田果=本名、柴田政太郎。明治十七年、秋田県雄勝郡、現在の羽後町に生まれます。幼い頃より鍛冶に興味を示し、刀匠になってからは独創的に日本刀鍛錬法を研究して、昭和九年帝展入選を初に、総理大臣賞、特別賞、陸軍大臣賞、など数々の受賞を果たし、最優等の故を以って皇室への献上刀を収めるなどの栄誉を得、刀匠最高位の「国工」の称号を持つに至ります。秘めた才能を自身の努力により開花させ、戦前戦中を通して大いに活躍した異色ともいえる天才刀匠です。新作日本刀展審査員・権大宗匠。聖代刀匠位列表には、神品の列12名の一人に列位します。昭和二十八年三月没。
本作は、平つくりで長さが八寸八分を超える刃長、身幅、重ね尋常。姿健全で手持ちが誠に一振りです。地鉄は板目肌が流れて肌がよく現れ、地沸よくつき地景が入ります、いかにも強そうな鍛に、刃紋は沸本位の湾れ刃を主体に、互の目が交じりるもので、刃縁には沸粒が輝き地にもこぼれ、砂流し、沸筋、金線がにぎやかに働きます。帽子はそのまま確りと小丸へ返ります。茎は生ぶ。鑢目は筋違い。地刃ともに冴え冴えとして出色であり覇気がある、柴田果の短刀です。白鞘、金着一重はばき。
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