Katana [Izumino-kami Fujiwara Kunisada] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon touken

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Stock number:KA-080617

Paper(Certificate):[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
Country・Era:Settsu・Edo era about 1624

Blade length(Cutting edge): 69.7cm
Curve(SORI): Inner curve 1.12cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.15cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.68cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.13cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.5cm
Length of Koshirae : about 101.5cm
Habaki: One parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered,Sujikaiyasuri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1

Shape(Taihai): Chu-kissaki,Shinogizukuri,Iorimune
Jigane(Hada): Itame and Mokume with Jinie
Temper patterns(Hamon): Sugu and Notare
Temper patterns in the point(Bohshi): Komaru
Registration Card: Tokyo

【Additional Information】
江戸時代前期、摂津国を代表する名工である和泉守藤原国貞は、天正十八年、日向國に生まれ、二代國貞である井上真改の親であることから親国貞と呼称されます。本刀は親國こと和泉守國貞の卓越した技量と技が如何なく発揮された刀で、拵付の優良なる一振です。初代和泉守國貞は、二代國貞である井上真改の親であることから親国貞と呼称されます。はじめ京都の堀川國廣門下に入り、慶長十九年、國廣が没した後は、同門の初代河内守國助と共に大阪へ移住して鍛刀を続け元和九年和泉守を受領しました。国貞は大阪新刀の基礎を作った名工です。晩年には入道してからは道和と改名しました。慶安五年に六十三歳で没しています。大阪の気風を反映した華やかな作風を次々と生み出していった親國は初代河内守國助と共に大阪新刀の祖と呼ばれています。
体配から、二尺二寸九分半と、ほぼ常寸刃長の一振で、身幅も元先が確り、重ねは尋常にして、研ぎによる減りや、形の崩れが感じられない誠に健全な御刀です。地鉄は板目肌よく詰んだ練れた鍛えに杢目肌交じり地沸が微塵に付いて地景が現れる、地刃に一段と力強さがある地金です。刃紋は直基調がやや湾れるもので、匂い口締まり心で小沸が柔らかく深く付く、刃味がよく冴えた和泉守藤原国貞の典型的な刃です。小足、金線、砂流しと刃中の働きも豊富で見所は多く、見ていて飽きることがありません。鋩子はそのまま先刃掃き掛けて小丸へ返ります。茎は生ぶで、鑢目筋違い、鑢目、刻銘ともに保存状態は良好です。附の笛巻塗鞘打刀拵は良い金具が付いた立派な品です。白鞘、金着せ一重はばき。和泉守藤原国貞の卓越した技量と技が如何なく発揮された御刀で、拵付の優良なる一振です。特別保存刀剣鑑定書

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