Koshirae [Kinnashiji Yotsumebushi-mon Itomakitachi-Koshirae][N.B.T.H.K]Tokubetsu hozon Tousou

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Stock number:KKO-090116

Paper(Certificate):[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Toso
Country・Era:Edo era(end stage)

Length of Koshirae: about 106cm

【Additional Information】
糸巻太刀拵は桃山時代、徳川時代の大名たちが主として儀式用に使用したものです、江戸時代には社寺奉納されたり、贈答用として上層武家社会に於いて多く用いられた拵形式です。
陣 太刀拵に用いられる金具は赤銅地で、家紋を金であしらい、鞘の多くは地に金粉を蒔き、純度の高い透明な漆を塗って研ぎ出した金梨地、金沃懸地で、それらの 多くは金の蒔絵で家紋を描き装飾され、柄及び渡巻には金襴を着せた上に糸巻きが施されます。このことからこの種の太刀拵を糸巻太刀拵と呼称します。
本 作の陣太刀拵は隅立四ッ目紋を鞘に蒔絵し、金具は赤銅石目地に同紋を金文高彫りしています。時代は江戸時代後期頃のものと鑑せられ、保存状態は頗る良い状 態である為、誠に美しい拵となります。同家紋の大名家に伝わった品で主に儀式用に使用されたものです。驚くほど美しい拵です。豪華であり、当然のこと格調 の高さも兼ね備えています。
本拵の金具は現代作の金物と違って非常に精密で、良い仕事をしています。鞘の塗りから、蒔絵の家紋と赤銅一作金具は見 事の一言となります。探してみると、有る様で無いのが、この手の糸巻太刀拵です。武家が競って御家の力と資力の象徴として作られたのが太刀拵です。権力の 象徴とも云えます。貴方の御家の床の間に、また会社の応接室に、祝いの贈答品にもぴったりで、価値ある一品です。この太刀拵は、現存する同様拵のなかでも 特に出来が優れており、保存状態も極めて良好であることなどから、大変貴重な逸品です。この手の品々は一度お客様の下に収まると、なかなか出てくることが 有りません。是非とも、この機会をお見逃し無く御注文いただきたいと存じます。

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