Tanto [Sukemune] [N.B.T.H.K Hozon Token]

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Stock No:STA-030221

Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token・NBTHK Tokubetsu Kicho Token
Country(Kuni)/Period(Jidai): Suruga(Shizuoka), Middle Muromachi period

Blade length(Cutting edge): 22.0cm
Curve(SORI): 0cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.0cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.64cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 1.70cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.50cm
Sword tang(Nakago): Unaltered,Kiri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 2
Registration Card: Kanagawa

【Additional Information】

駿州島田助宗は文安(1444年頃)より天正(1573年頃)に渡り四代ほどに渡り伝えられていますが、本作の助宗を一見するに、相当に代が上がる助宗の作であろうと鑑せらられます。島田助宗の祖は備前国より来るという説があります。島田義助とは別系統と考えられ、この助宗が備前からきた鍛冶であったかも知れません。室町時代の駿河国は、武田氏、今川氏、北条氏、徳川氏等の群雄割拠の地でありました。助宗は、武田信玄が所持していたという、おそらく造りの短刀の作者として有名です。また、日本号と並んで天下三名槍と称される剛槍、御手杵(おてぎね)の作者としても知られています。
本刀の体配、重ね薄く、相州伝の短刀らしく棟は三つ棟。スラリとした短刀で、表裏に刻された雅趣ある護摩箸の彫刻が刀身をキリッと引き締めています。地鉄は、板目肌よく詰み練れて流れ心がある地鉄となり地沸が付きます。刃文は、小沸出来の互の目乱れ刃文で、匂口明るく冴えています。刃中には足、葉、砂流し等働きます。帽子はそのまま小丸へ確りと返ります。茎は生ぶ。実に雰囲気がよい立派な茎です。静岡県に御住まいのお客様には、郷土刀になりますので特にお奨めします。白鞘、金着一重はばき。保存刀剣鑑定書。

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