Tantou[Minamoto Taneyoshi Taneaki] [N.B.T.H.K] Hozon Token

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Stock number:TA-060316

Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Hozon Token
Country・Era:Meiji era  1903

Blade length(Cutting edge): 26.4cm
Curve(SORI): 0.1cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.5cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.53cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.0cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.4cm
Habaki: One parts,copper Habaki
Sword tang(Nakago):Unaltered,Kattesagari with Keshoyasuri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana):1

Shape(Taihai): omote,Hirazukuri   ura,Kanmuriotoshi-zukuri,Mitsumune
Jitetsu(Hada): Itame with Jinie
Temper patterns(Hamon): Gunome
Temper patterns in the point(Bohshi): Komaru
Registration Card: Chiba

【Additional Information】
堀井胤吉は、文政4年12月(1821年)近江国石山に生まれます。本名は石山吉文戸云。はじめ弘化元年、月山貞吉に入門した後、嘉永4年 (1851年)大慶直胤に入門の門人となります。晩年期の明治28年には宮内省刀工拝命の栄誉に浴することとなり、生涯は江戸時代全刀工の中でも際立った 存在になりました。大慶直胤と月山貞吉の両名工の高弟でしたので、両師匠の名を戴き胤吉と銘を切りました。胤明は、甥で養子となって堀井胤明を名乗り、室 蘭に移住、北海道室蘭の日本製鋼所に入所して鍛刀。俊秀、胤次と代々続く刀匠の元となった有名工です。堀井胤吉は、激動の幕末期に活動し、二人の名工に師 事して薫陶を受け、二代目の堀井胤明は大戦期に名工として活躍。親子代々技術を磨き、堀井俊秀に継承しました。現在でも一門の方々が鍛刀技術の保存と刀匠 を擁護し伝承することを目的として、室蘭製作所瑞泉鍛刀所において作刀、堀井家の名流を受け継いで活動されております。
本作は、変り造で長さが 八 寸七分ほど、身幅しっかり、重ねは尋常。健全で手持ちが良い一振りです。地鉄は板目肌流れ練れて地沸が付き地景が入りまる強そうな鍛になります。刃紋は小 沸本位の互の目乱れ刃紋で飛び焼交えて、刃中には足、葉入り、砂流し、金筋がかかり、刃縁よく沸づくなど変化に富んだ働きを見せています。帽子は先掃きか けて小丸へ返ります。茎は生ぶで長銘が刻まれています。相州伝の特色と見所を見事に表現した一振りで、地刃ともに冴え冴えとして出色であり覇気がある胤 吉・嫡子胤明の合作短刀です。白鞘。保存刀剣鑑定書

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