Wakizashi[Ko-Uda] Wazamono [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
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Stock number:WA-040316
Paper(Certificate):[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
Country・Era:Eccyu(Toyama)・Nanbokucyo era 1333
Blade length(Cutting edge): 46.0cm
Curve(SORI): 0.9cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.9cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.7cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.1cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.5cm
Habaki: Two parts, gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Suriage, altered (Shortened),Kiriyasuri file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1
Shape(Taihai): Chu-kissaki,Shinogizukuri,Iorimune
Jigane(Hada): Itame
Temper patterns(Hamon): Gunome
Temper patterns in the point(Bohshi): Notare,Komaru
Registration Card: Kagoshima
【Additional Information】
宇多とは、鎌倉時代末の文保頃の古入道国光を祖とする刀工群であり、南北朝時代時代を経て室町時代に渡って繁栄します。鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての作品を古宇多と、室町期の作品を宇多と、それぞれ称呼します。宇多派の作品の多くは大和伝の気質が強いですが、相州伝にかかるところもあり、地鉄は、板目肌がよく現れるなどします。本作は古宇多と極められ相州伝を伝えた一口であり、時代の雅味が豊かで、古刀好きにはたまらない一振です。
本刀体配は、刃長はすりあげて一尺五寸一分、身幅の元先しっかりとして、重ねは尋常、姿健全な御刀です。地鉄は板目肌が流れて肌がよく現れる地金です。刃紋は小沸本位の互の目で、柔らかい沸が刃中に霞むように繊細に働く冴えた刃で、砂流ししきりにかかり金線がよく働き、刃中の働きと変化に富んでいます。。帽子は湾れ先小丸へ健全に返ります。本作はすりあげ刀なれど、姿が確りとして、地刃に潤いがあり、特別保存刀剣に指定された御刀です。白鞘、金着二重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
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