Wakizashi [Amata Akitsugu][N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token

¥ 2,500,000

Stock No:WA-080122

Paper(Certificate): [N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
Country(Kuni)/Period(Jidai): Nigata/Showa era 1987

Blade length(Cutting edge): 38.4cm
Curve(SORI): 0.6cm
Width at the hamachi(Moto-Haba):3.41cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.62cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 3.15cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm
Sword tang(Nakago):Unaltered,Sujikai file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1
Registration Card: Nigata

Shape(Taihai): Hirazukuri,Iorimune
Engraving: Front side: Tama-oi-ryu , Back side Bonji, Gomabashi, Rendai
Jigane(Hada): Itame with Mokume
Temper patterns(Hamon): Gunome
Temper patterns in the point(Bohshi): Midare  then Ko-Maru round tip

【Additional Information】
本作は現代刀匠の最高位である重要無形文化財保持者(人間国宝)天田昭次刀匠の作品です。天田昭次(天田誠一)は昭和二年八月四日、刀工「天田貞吉」の長男として、現在の新潟県新発田市に生まれました。九歳で父を亡くした昭次は昭和十五年、十三歳で上京し、日本刀鍛錬伝習所に入門します。昭和二十九年に文化財保護委員会より作刀認可されると、翌年の第一回作刀技術発表会に於いて優秀賞を受賞しました。若くして頭角を表した昭次は、名刀展に於いて三度、正宗賞の栄誉に輝き(昭和五十二年,六十年,平成八年)、平成二年に全日本刀匠会理事長に就任します。平成九年には、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。平成十一年、勲四等旭日小綬賞を受賞。長年にわたり自家製鉄を行い、玉鋼の研究、鍛錬法を工夫し、山城伝、相州伝、備前伝といった様々な作風を会得しました。平成二十五年六月二十六日、八十五歳で亡くなるまで数多くの名作を残しました。また本作の彫物は、岡山県出身の柳村仙寿(柳村重信)で、刀身彫刻において現代最高峰の技量を誇る無鑑査彫師です。
本刀は、刃長が一尺二寸六分強の平造りの短刀です。地鉄は板目肌がよく練れて詰んだ精美な鍛えに、杢目が交じり肌良く現れて地沸付きます。刃文は小沸出来の互の目乱れで、匂口柔らかに明るく冴えます。刃中には総体砂流しが頻りにかかって働き、覇気に溢れた焼刃となります。帽子はそのまま乱れこんで先小丸へ返ります。彫刻は表に玉追い龍、裏には不動明王の梵字、護摩箸、蓮台を刻します。その精緻な彫刻は刀身全体を引き立てて、より一層格調高い美術品へと本刀を昇華させています。刀身は人間国宝刀匠、彫刻は無鑑査彫師という誠に豪華な顔合わせの一振で、天田昭次と柳村仙寿、両名の精華を示した優品です。金着せ二重はばき、白鞘、特別保存刀剣鑑定書。