Menuki[Kogotou Tanabata-zu][N.B.T.H.K] Hozon Tousougu
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Stock number: ME-130115
Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Hozon Tousougu
Country・Era:Edo era
Tanabata-zu Menuki
赤銅地、容彫、金銀袋着色絵
Left Width:3.35cm
Right Width:3.23cm
In paulownia wood box
室町時代後期頃に祐乗が足利義政に金工家として召し抱えられたのが後藤家の始まります。以後、後藤家は歴代将軍家に仕え、御家彫と呼ばれ最も権威の高い金 工家として大成しました。本作は古後藤として極められているため、後藤本家の初代祐乗、二代宗乗、三代乗真のいずれかの作とみられる最も位・格式が高く見 事な出来映えの古後藤らしい上手の目貫です。構図は七夕の短冊に筆を表しています。金と銀に見える部分は鍍金や色絵ではなく、袋着せ(うっとり)という技 法で、地に金銀をかぶせて包み上げたものです。時代を感じる雅趣あふれる古後藤目貫です。
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